空港警備の意味って
フライト時の大きな心配事が起きている。本誌日曜版の貴社がブリティッシュ航空のロンドンへのフライトで、5つのナイフ-しかも空港内の免税店で購入されたもの-を持ち込むことが可能だったからだ。刃渡りの長さが、9.11のハイジャック犯が使用したものよりも長いものだ。
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空港警備の意味って1
ブレード(刃物)・ランナー。本誌日曜版の記者、サイモン・マーフィー。チューリッヒからロンドンへの飛行機内トイレで得意げに買ったナイフ(ビクトリノックス社製)でポーズを決める。

空港警備の意味って2
EUの規定ではOKにしているけれど。飛行機の窓をバックに、恐ろしい画像となってますね

空港警備の意味って3

空港警備の意味って4


彼は、重大な殺人を可能にしてしまうような20ポンドのスイス・アーミー・ナイフをチューリッヒ航空で購入した後、特にチェックされることなく、混んだ飛行機に乗り込んだ。

ナイフは普通におおっぴらに売られていた。
ほんの2年前に似たタイプのものが飛行機をハイジャックしようとした犯人に使われていたにもかかわらずだ。
空港でいつも見かける物々しい警備を考えると、いったいアレはなんなんだったんだと大いに疑問符が付いた。

ブリティッシュ航空では、搭乗者は身体調査の検問所で長い列を作って待たされるものだが、そこではシャープな物や刃物などはすべて捨てさせられる。なんてことないハサミもだ。それから100ml以上の液体も、サンクリームまで含めてNG。
(ちなみに私は以前ブリティッシュ航空に乗った時、うっかり化粧ポーチに入れてしまっていた眉毛をそろえる小っさーいハサミを没収されました)

公式には、EUの規則では搭乗者が6cmまでの長さの刃物であれば持ち込んでもよいことになっている。
件のアーミー・ナイフもその長さだ。
しかし、航空関係セキュリティの専門家によると、イギリスではどんな刃物でも持ち込めないことになっている。

チューリッヒ空港とブリティッシュ航空は、EU規定の範囲内での運用だと主張したが、評論家達は、母親が赤ん坊のためのミルクを持ち込むのが禁止されながら、ナイフが持ち込めるのは、乗客達を危険に晒すと非難した。
 
米国へのフライトの場合、スイス・アーミー・ナイフを含め、全てのタイプの刃物の持ち込みが禁じられている。
アメリカの運輸安全当局が一部の小さな懐中ナイフは持ち込み許可とする計画もあったのだが、一般市民の反対もあってその計画は6月に破棄された。

保守党議員のNick de Bois 氏は、「規則を変える必要がある」と話す。

「誰かが刃物を持って乗っているなんてことを知りながら心穏やかではいられないでしょう。」

「なぜ誘惑するようなものをわざわざ目の前で売るのか」

航空安全の専門家、Chris Yatesさんは言う。

「リーズのブラッドフォード空港は子供が持っていたおもちゃの銃を、『周囲に恐怖感を与える』との理由で取り上げた。
しかし、この子供の両親がいくつかのナイフを機上で使えるとなったら、そんなバカバカしい話ありますか。」

2011年4月にカザフスタンの外交官のValery Tolmachevがパリからローマへのフライトの途中でスイス・アーミー・ナイフを女性客の一人の喉下に突きつけてハイジャックを試みたが、乗務員や他の乗客が力でねじ伏せてことなきを得た。

しかし9.11の時のハイジャック犯が使ったのはスイス・アーミー・ナイフよりも短いカッターナイフだったのだ。

ブリティッシュ航空のスポークスマンは「安全規定はEUなどの政府機関によって決められており、我々はそれに従っているだけだ」と話す。
 
また運輸部のスポークスマン曰く、

「我々はスイスの当局から空港で売られている全てのナイフは規定に則っているものであると確約を受けている」

そして、チューリッヒ空港のスポークスマンは、

「セキュリティチェックを受けた後にナイフを何個購入しようが、刃渡り6cm未満ならば問題ありません」

と話す。

うーむ。スイスはお金持ちが多く、非常に平和なお国柄なので、お土産品のナイフがハイジャックに使用されるなんてこと想定しない気がしますし、イギリスは昔からテロとずっと付き合ってきた国なので警戒心が強いし、ということで、お国柄の違いもあるのかなという気がしますが。。。

個人的には、こんなご時世なので、刃物は全部没収にして欲しいですけどねー。

このビクトリノックス社製の小さいやつでも当然日本では没収されますので注意ですぞ。 


この記事は以下のサイトを参照させていただきました
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2396327/Airport-security-farce-Deadlier-knives-used-9-11-sold-duty-free-taken-London-flight.html
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